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『奇妙な幕間狂言』

キンダースペース 2月23日~27日

詩魂と悲劇の作家 ユージン・オニールの世界をシアターΧの空間に立ち上げる!

 初演時(1928)には、休憩を含め五時間半以上にもおよんだこの戯曲に描かれているのは、ニーナという一人の女性の二十五年間である。
 人間が人生に於いてあり得るかなりの局面を主人公ニーナの半生にこめたもので、いわゆるリアリズム演劇と異なっているのは、人間の意識下の問題を「語られる思考」という方法で、いわばシェークスピアの独白のように俳優にしゃべらせていることである。
 ニーナは、最後に近い独白で、人生というものは「奇妙な幕間狂言」に過ぎないと語る。

見どころ

 私たちが、前世紀の中ごろに亡くなったこのアメリカの作家の作品を追求するのは、この作家がピューリタニズムを軸として問い返し続けた「人はなぜ生きるのか」という根源的な存在理由への問いが、西洋化という近代化をむかえ、東洋、アジア、日本という自覚すら持ちにくい我々の曖昧な自我をつよく撃つからに他なりません。
 私達は、演劇というものを、リアルな空間を作り出し、その虚構に対応して浮かび上がるなにかを観客と共有する装置であると考えています。この上演では、新訳、再構成、テキストレージ、脚色という作業を経て、オニールを生きる私たちの世界を立ち上げる作業となります。

スタッフ

原作 :ユージン・オニール
構成・演出 :原田一樹
美術 :松野潤
照明 :篠木一吉
音楽・音響 :熊野大輔
衣裳 :鳥居照子
舞台監督 :北条孝
宣伝美術 :桜井史人
演出助手 :村信保
斉藤貴司

キャスト

瀬田ひろ美 古木杏子
※ダブルキャスト・日程参照

白沢靖子  小林元香
加藤奈緒美

泉龍太   平野雄一郎
仲上満   坂上朋彦

花ケ前浩一 根本博成
戸沢臨

檜よしえ(俳優座)

矢野宣(俳優座)

公演日程

2005年2月23日~27日
  23(水) 24(木) 25(金) 26(土) 27(日)
14:00  ABB
19:00ABBA 
A:古木杏子 B:瀬田ひろ美 の出演となります。
※開場時間は30分前

チケット

前売:4000円
当日:4500円
ペア:7500円(お二人でご入場の方)
養成所割引券:3000円(大学・専門学校・演劇養成所生徒対象)
学生割引券:2000円(高校生以下対象)
(全席自由)
※未就学児童のご入場はお断りしております。ご了承ください。

[チケット取扱]
キンダースペース(下記参照)

問い合わせ

劇団キンダースペース
TEL:048-252-0551
FAX:048-255-4342
Webサイト:http://www.kinder-space.com/