『三四郎』『それから』『門』

熊本の高等学校を卒業して上京した小川三四郎。 そこで都会的な女性、里見美禰子と出会う。 今まで自分が持っていた女性感との違いに圧倒されながらも、 どんどんと彼女にひきつけられていく自分に戸惑う三四郎。 青春の一時期において誰もが経験する学問、友情、恋愛への不満や戸惑い。 小川三四郎は進むのか、それとも止まるのか・・・

小川　三四郎　：鈴木太一
里見　美禰子　：板津未来
佐々木　与次朗：丸川修市
風子　　　　　：日永貴子
野々宮　よし子：小山志保
蚊、男、婚約者：日比祥友

代助は生活苦を知らない高等遊民である。 ある日学生時代からの親友である平岡が、失業を機に関西から東京へ戻ってくる。 代助には三千代という愛する女性がいたが、彼女を親友である平岡に譲るという過去があった。 平岡夫妻と再会した代助は、冷え切った夫婦関係を目の当たりにしてしまう。 二人の関係を修復しようと試みるが、それとは裏腹に三千代への想いは募るばかりであった。

代助　：佐藤学二
平岡　：白岩知明
三千代：山本葉月
梅子　：壱岐照美

親友安井を裏切り、その妻御米と一緒になった宗助。仲睦まじく暮らしているふたり。 しかし、背負っている過去故に弟の養育問題について積極的に親類と話し合えない宗助。二人の間に子供が育たないことを思い悩む御米。社会の罪人として諦めの中に暮らしている宗助は再び安井と遭遇しそうになって・・・ そして、とうとう心の安住を求めて禅寺の門をくぐるのだが・・・

野中宗助　　　　：日比祥友
野中米　　　　　：北村博美
野中小六　　　　：鈴木太一
坂井　　　　　　：中嶋幸雄
釈宣道　　　　　：佐藤学二
清　　　　　　　：壱岐照美
西村先生（医者）：丸川修市

無料（全席自由）

シアターΧ