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『玩具狂想曲』

アフタークラウディカンパニー 6月12日・13日

洗練されたマイムテクニックを駆使して、数多くの問題作を劇場やストリートで発表し続けるマイムの鬼才KAMIAYAMが指揮する『玩具狂想曲』。 時代と共に様変わりしてきた数多の玩具を駆使しながら、高度に発達した玩具から再び「遊び」の主導権を「遊ぶ人」取り戻す様々な試みを繰り広げる。 パントマイムというリアルで仮想な身体遊戯と、モノに命を吹き込む幻想遊戯のマジックで、生み出される、表裏が混乱する新たな遊戯世界。

神山一朗 プロフィール

10代から演劇活動を始め、1985年から「汎マイム工房」でマイムと演劇を学び、日本全国でストリートパフォーマンスを展開。 1986年サイレント映画を髣髴とさせるコメディ・デュオ「パントマンガ」を結成。 数多くのストリートフェスティバルに参加の後、大道芸ワールドカップin静岡でジャパンカップ(1997年)、翌年ワールドカップを受賞。 以降、2人のうらぶれた紳士が日常生活の奇怪な裏側に取り込まれてゆく姿をコミカルに描いた「DoTT's」(1999年)、現代情報化社会のシステムに翻弄されるビジネスマンの悲哀を描いた「CLONE'S・Lot-No.0067」(2000年)、モノに生命が宿った核戦争後の不条理世界を、陰影美しく描いた「カリガリ」(2002年)を発表。 その他に破天荒で間抜けな指揮者「コンダクター」でゆふいん音楽祭(2001年〜2003年)、イタリアのサーカス・フェスティバル「Fiesta in Venice」(2003年)に参加。 クラシック音楽との共演も多く、岡本喬生氏演出、飯森範親氏指揮による、ストラヴィンスキー「兵士の物語」に兵士役で出演(1992年奏楽堂)。 コントラバス奏者の黒木岩寿氏と、フランセの「モーツァルトニュールック」(2006年かながわアートホール)で共演している。 洗練されたマイムテクニックとマジックを組み合わせた独自の手法は、各方面で注目を集めている。

出演・スタッフ

作・演出・出演 KAMIYAMA
演出補助・舞台監督 中津政一(S-Company)
照明 福村奈美子
音響 越川徹郎
写真 倉田アンリ
デザイン 尾形まどか
企画制作 (株)アフタークラウディカンパニー

公演日程

2006年6月12日(月)・13日(火)/19:30〜

※開場時間は30分前

チケット

前売:2,500円
当日:2,800円

[チケット取扱]
(株)アフタークラウディカンパニー

問い合わせ

(株)アフタークラウディカンパニー
Tel:03-3403-0561
FAX:03-3403-1583
E-mail:info@accircus.com
Webサイト:http://www.accircus.com/
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