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『ロミオとジュリエット』

魁文舎 7月16日・17日

劇団「木花」来日公演

 「木花」の代表作の一つ、W.シェークスピア原作の『ロミオとジュリエット』。
 舞台を韓国の李王朝期に移し、荘園領主の家同士の抗争を背景に、韓国の舞踊やマダン劇などを巧みに取り入れながら、初々しい若者の恋と悲劇の終焉を描きます。 更に、二人の死の浄化にもかかわらず、憎しみの増殖で血塗られた死の祝祭というラストシーンは、単なる古典名作の焼き直しではない衝撃的な結末に導かれ、現代の世界情勢を鋭く焙り出しています。 韓国演劇界の鬼才が描く、名作『ロミオとジュリエット』。どうぞこの機会に、韓国演劇の真髄をご鑑賞ください。

劇団 木花(MOKHWA)

呉泰★(オ・テソク)の戯曲を中心に創作戯曲の上演を行い、劇作家が自らの戯曲を自身で演出することの少ない韓国の演劇界において特異な存在である。 自由奔放な創造力で西洋演劇と韓国の伝統を融合し、韓国的かつ普遍的な感情表現をたたえ、力強い舞台を展開している。 現時においても、実験的な舞台で常に韓国演劇界をリードし、国内外で高い評価を受けている。 呉泰★は‘韓国の唐十郎’と呼ばれ、両者の親交もあつく、また新宿梁山泊、青年団の韓国公演サポートなど、日本の劇団との交流も深い。
※(★は金偏に昜)

公演日程

2006年7月16日・17日
  16(日) 17(月・祝)
15:00 
16:00 
19:00 

※開場時間は30分前

チケット

前売:4,000円
当日:4,300円
学生前売:2,500円
学生当日:2,800円
(学生券は魁文舎のみ取扱) (全席自由)

[チケット取扱](6月1日発売)
チケットぴあ
0570-02-9999(Pコード:369-891)
0570-02-9988(オペレーター対応)
ローソンチケット
0570-084-003(Lコード:38860)
0570-000-777(オペレーター対応)
魁文舎

問い合わせ

魁文舎
Tel:03-3275-0220
Webサイト:http://www.kaibunsha.net/
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