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『大いなる共鳴、アルタイと日本の声帯宇宙』巻上公一プロデュース 12月16日魂を打つ響き 喉歌の新次元 アルタイの英雄叙事詩「カイ」
＜アジアの真珠＞と賞される山深い未知の国、「アルタイ」のシャーマンによってうたい継がれてきた英雄叙事詩「カイ」。
倍音を駆使したその独特の唱法は、チベットの「声明」やトゥバの「ホーメイ」にも通じます。
歴史の中に消え去ろうとしていた「カイ」は、ボロット・バイルシェフという偉大な歌い手を得て、今、新しい声の芸術として世界的に注目を集めています。
 ボロット・パイルシェフ
1962年アルタイ共和国ウスチカン地区クルルク生まれ。
兵役時代に書いた「我が故郷クルルク」が大ヒット、一躍アルタイを代表するスター歌手となる。
バンドでの活動に伝統楽器やカイなどの伝統唱法を取り入れ、独自の世界を築く。
＜Voice Of Asia＞など数々の国際音楽祭で賞を獲得。
ウェザー・リポートのジョーザピヌルとの共演をはじめ、ヨーロッパを中心に世界各国で演奏活動を展開する。
出演
ボロット・バイルシェフ（アルタイの喉歌カイ、口琴、トプシュール）
巻上公一（ヴォイス、テルミン、口琴） 梅津和時（バスクラリネット、サックス） 長須与佳（薩摩琵琶、尺八） 公演日程
2007年12月16日(日)18：30
※開場時間は30分前 チケット問い合わせ |