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『virtuoso TOKYO SCENE2009』

東京ダンス機構/PAS 7月21日〜24日

virtuoso ヴィルトゥオーゾ

TOKYO SCENE2009は、昨年につづいてシアターΧとの提携公演《virtuoso》を上演する。 ヴィルトゥオーゾは熟達、妙技などという意味だが、この七組の創作、出演者は、それぞれが特徴ある熟達した領域を持っている。
ダンスとは、身体による表象だが、その領域は限りなく広い。 音楽は楽器、音声に、絵画は描かれるものと描く材料に拘泥するが、身体はそれら芸術環境を取り込みながら、常に自由な表現を模索する。 しかし音楽や絵画が再度の鑑賞に堪えるのに対し、ダンスはその一回性ゆえに特徴づけられるのだ。お見逃しなく。
身体は常に同時代性を問われる。 身体とは意識と思考であり、同時代の感覚がなによりも求められる。 すぐれた作品に共通するこれらの要素を持つことがTOKYO SCENE出演の条件である。
今年は若手の栄華舞踊団にまず注目が集まる。 トヨタのベスト16に入選した経歴が、彼女にさらなる域を開かせたようだ。 中島松秀、金野邦明、金松順子のきめ細かい作舞は、人間の無謀な欲望とは無縁の、精緻な優しさとアンビバレンツなクライシスに充ちている。
萩谷京子の作はまさにヴィルトゥオーゾにふさわしく、創作にも踊りにも、求めうる限りのダンスの技法が駆使される。 それはフーガの技法と同じく、自由で歓びに充ちている。深谷正子にもディスクールが噴出、空間を意識化する深遠を読みとることができる。長谷川六も新作を上演する。
まずはご覧あれ。

スタッフ
照明 しもだめぐみ
音響 齋藤瑠美子
舞台監督 小川信濃
グラフィックデザイン YUKI
協力 ダンスワーク舎 PASダンスの学校 ダンス自由大学
公演日程

7月21日(火)16:00、19:00
長谷川六『凍音』

凍りつく瞬間、その音が聞こえた

7月21日(火)20:30
NaNa Dance Company We Look But We Don't See3『<不可視の視線>』

7月22日(水)19:00
ダンスの犬 ALL IS FULL 深谷正子『CHAIN2』

白々と明ける空に日々の音がプラスされる また一つ拘束のワナが生まれてくる

7月22日(水)20:30
栄華舞踊団『現金100万円』

金による行動は時に愛による行動より強い

7月23日(木)19:00
萩谷京子『DANCE EXPERIMENT』

函゜д゜ ハコについて考えてみる゜д゜

7月24日(金)19:00
金野邦明『家財を増やすための魔術的方策』

7月24日(金)20:30
金松順子『キャラバン』

※開場は開演の15分前。開演30分前にロビー開場。開演1時間前から入場整理券発行。

チケット

マチネ・ソワレ:2,800円
レイト:2,500円

[チケット取扱]
東京ダンス機構
PASダンスの学校
090-1807-1961
ROOM304
03-3226-6577

問い合わせ

東京ダンス機構
Tel:03-3443-2622

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