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新「新演劇研究會」
2020年5月11日(月)〜
月曜日11時〜14時
加藤道夫 芥川比呂志 三島由紀夫を通して劇を再考し劇場に詩を取り戻すという試み
三年限定 劇団結成
1941年、加藤道夫、芥川比呂志を中心に結成された新演劇研究會は、戦時下に「生命の輝き」を希求した演劇、芸術研究を行うも、徴兵など会員身辺困難の中、無期限休会。戦雲垂れ込める暗黒時代に、芸術、演劇の輝きを求めた彼等の奮闘に想いを馳せながら、愚劣な暗雲覆う現在に、新たな研究の場 ――新「新演劇研究會」を開催します。
2018年、2020年に夫々生誕百年を迎える加藤道夫、芥川比呂志、20年は二人とも深く関わりのあった三島由紀夫の没後50年でもあります。そこで「研究會」は、この三者を通して浮かび上がる劇作群から、三年に亘るレパートリーを構築する三年限定の劇団として成果発表を行います。
加藤道夫作「なよたけ」をはじめ、加藤に多大な影響を与えたジャン・ジロゥドゥ、折口信夫、アルチュール・ランボー、加藤、芥川が愛したシェイクスピア、そして三島作品、芥川、三島が絶賛した泉鏡花といった作家たちを取り上げながら、シアターXでの公演に繋げていきます。
戦後が戦前になるような今、この三者を軸に演劇を再考しませんか。
と同時に名優芥川のいう「口が喜ぶ言葉」を味わってはみませんか。
主宰 山本健翔
講師
山本健翔(劇舎カナリア、大阪芸術大学教授)
日程(第八期)
2020年5月11日〜6月8日
5月11、18、25日
6月1、8日
11:00〜14:00
※ギャラリーΧ等にて
参加費(資料代)
500円
過去の研究會
第七期:2019年8月26日〜10月28日
第六期:2019年3月4日〜5月27日
『加藤道夫 放送劇連続朗読上演』:2018年12月8日〜2019年1月6日
第五期:2018年10月22日〜12月17日
第四期:2018年7月23日〜8月27日
公演『死詩ノ詞』:2018年5月25日〜27日
第三期:2018年3月5日〜26日
第二期:2018年1月8日〜2月6日
第一期:2017年8月7日〜10月30日