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『母アンナ・フィアリングとその子供たち』スタッフプロフィール

新/母アンナ・フィアリングとその子供たち(2007年6月21日〜7月1日)の情報へ
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スタッフ

演出:ルティ・カネル
1955年イスラエル生まれ。
テルアビブ大学舞台芸術学部、ニューヨーク大学、ニューヨークHBスタジオにて演技と演出を学ぶ。
80年代にはテルアビブで独立演劇集団ハヨットを設立、参加。
1990年以降、テルアビブ大学舞台芸術学部演技科主任講師を務め、現在に至る。
古典と新作の両方を手がけ、ストーリング演劇のワークショップを、エルサレム・ヴィジュアル演劇学校、オランダ・マーストリクト・アカデミー、京都・芸術センター、テルアビブのインターナショナル・シアター・マスタークラスなどにおいて行う。一男一女の母。
美術:ロニ・トレン
舞台美術・衣裳デザイナー、テルアビブ大学教授(舞台美術)
1955年、イスラエル・エルサレム出身。テルアビブ大学演劇学科卒業。
イスラエルでの舞台美術の仕事(多くは衣裳も手がけた):「じゃじゃ馬馴らし」、「ベニスの商人」、「血の婚礼」、「櫻の園」、「海夫人」、「ピグマリオン」、「サロメ」など多数。
またオペラも多く手がける。
モンテカルロ=オペラ:ドニゼッティ「Roberto Devereaux」(92)、イスラエルフィル「魔笛」(91)(ズービン・メータ指揮)
バイエルン国立歌劇場:「タンホイザー」イスラエル「ボリス・ゴドゥノフ」(94)
ドイツ・シュツットガルト国立劇場:「Salome」(96)
音楽:ロネン・シャピラ
テルアビブ大学、バイラン大学でクラシック(ピアノ、作曲)を学んだ後渡米、ミシガン大学その他でジャズと即興、作曲を学ぶ。
Charles Ives で、イスラエルAndre Hajdu を受賞。
演劇、映画のための作曲をするほか、歌とピアノのリサイタルや、イスラエルのロック・ポップスのために編曲・演奏。
1995年から現在まで、イスラエルの多くのオーケストラや室内楽のための作曲を手がける一方、自作の曲によるリサイタルを、シカゴやミシガン、エルサレムなどで開催、またテレビ、ラジオ、映画、演劇のための作曲ならびに演奏も多くある。
衣裳:加納 豊美
舞台衣裳家。多摩美術大学助教授。
岐阜生まれ。多摩芸術学園芸能美術学科卒業後、舞台美術家として活動を開始。
1984年〜86年中国に留学、中央戯劇学院舞台美術学部を修了。
1982年日本舞台テレビ美術家協会展公募の部にて協会賞。
1989年伊藤熹朔賞新人賞受賞。
照明:清水義幸
1968年東京生まれ。
「劇場のスタッフとしての全能力を開発し、自立させ、真のプロフェッショナル」に仕上げることで、つとに注目されていた渋谷ジァンジァンのスタッフからスタート。
1996年10月、シアターΧの劇場テクニカル・チーフとして迎えられて以来、年中無休ぎみの同劇場における内外の芸術家相手に奮闘。
海外の劇団から「連れて帰りたい」などと、しばしば申し出され困惑も。
センスのよさから最近では、照明プランまで手がける。

奏者

ロネン・シャピラ
上述
波田 生
武蔵野音楽大学卒業。
室内楽を中心とした活動の他に、ライブ、CD・CMなどの音提供、演劇や映画等他分野とのコラボレーションなど、活動の幅を広げている。
指輪ホテル本公演、二人芝居「ふるふる〜山頭火の褥〜」(脚本・演出翠羅臼)
七里圭監督『夢で逢えたら』作品上映とカッセレゾナント演奏のコラボレーションなど。
三原田賢一
テューバ奏者、指揮者。小学校の頃よりテューバを始める。
以後吹奏楽、管弦楽、アンサンブル等、様々な団体で活躍。大学時代より指揮を始めるとともに、テューバを安元弘之氏に師事。現在筑波大学大学院博士課程で基礎医学の研究に携わる。