Xカイレパートリー劇場

第29回 シアターΧ名作劇場

2009年915日(火)〜20日(日)

日本近・現代秀作短編劇シリーズ
島村民蔵作『城』
池田大伍作『根岸の一夜』
演出 川和孝

日本近・現代秀作短編劇100本シリーズ

シアターΧ名作劇場は1994年秋から、小山内薫「息子」の上演を皮切りに、日本近・現代秀作短編劇100本の上演を目指すシリーズとしてスタート。一作家一作品(自由劇場以降の作品)を取り上げ、年2回の公演を行っています。2008年7月までに取り上げた作品は56本、2009年9月公演で59〜60本を数えます。

『城』

島村民蔵(1888年〜1970年)
農学博士の廣瀬浩三は、若い後妻の雪枝と、先妻の娘 弘子と3人で暮らしている。雪枝はわがままいっぱいに振舞い、逆に弘子には地味な服装をさせている。雪枝は自我というもののない自分を確立するために、城(つまり家)をたて、まるで専制君主のように振舞う。それは自我を生かすための人生への必死な挑戦であった。
(大正2年発表)

『根岸の一夜』

池田大伍(1885年〜1942年)
抱一上人は根岸に雨華庵を構え、吉原からうけだしてきた太夫の加賀川と清貧のうちにも悠々自適している。昔吉原で心中しそこなって、今は茶の宗匠宗興と2人の愛人の板ばさみになって、吉原の抱え家をとび出して黛がたずねてきて定めなき浮世を語りあう、洒落本のように円滑な、そして類のない語彙を駆使した会話によって構成されている。
(大正11年発表)

スタッフ
演出川和孝
美術岡田道哉
衣裳鳥居照子
照明清水義幸
音響福西理佳
舞台監督島洋三郎
演出助手佐藤大幸
写真中川忠満
切り絵松尾智昭
制作平樹典子
キャスト

松尾智昭 根岸光太郎
田口弘 関根信一
藤本至 鈴木宏昌
藤田隆之 初月佑維
島影昌幸 村瀬知之
杉浦直
吉田幸矢 関塚まいこ
山口晶代 五弓陽子
奈良井志摩 小笠原和子
安井実生

公演日程
2009年9月15日〜20日
  15(火) 16(水) 17(木) 18(金) 19(土) 20(日)
14:00 
19:00  

※開場時間は30分前

チケット

前売:3,000円
当日:3,500円
学生:2,000円
シニア(65歳以上):2,800円
(全席自由)

[チケット取扱]
シアターΧ

問い合わせ

シアターΧ

前回の舞台より 水上瀧太郎『地下室』

前回の舞台より 額田六福『月光の下に』
(撮影 中川忠満)

助成:平成21年度文化芸術振興費補助金(芸術創造活動特別推進事業)
後援:日本近代文学館