Χカイレパートリー劇場

『花田清輝的、きよてる演劇詩の舞台』春祭り2010

2010年316日(火)〜28日(日)

花田清輝は詩人であった。いや、生前は容赦なき評論家・小説家というくくりで有名だった。我らは なによりも詩人の精神を貫きとおした「花田清輝」を踏み台とすることで自由に飛翔し、あそびたい。

花田清輝(1909〜1974年)

 文芸評論家、小説家、劇作家。戦時中に書き、戦後一年目に刊行した『復興期の精神』は戦後の評論界に衝撃を与えた。主な評論『錯乱の論理』(47)『アヴァンギャルド芸術』(54)『さちゅりこん』(56)『近代の超克』(59)など。小説には『鳥獣戯話』(62)『小説平家』(67)『室町小説集』(73)など。戯曲には処女戯曲の『泥棒論語』(59)『爆裂弾記』(63)『ものみな歌でおわる』(64)など、『首が飛んでも ─眉間尺』(74)が遺作。

公演日程
3月16日 オープニング バラエティ

傀儡(くぐつ)、遊女(あそびめ)、かぶき者(もん)、、、のエネルギーに刮目(かつもく)した花田清輝。
舞い 踊り 歌う 咲く花々 勢ぞろい!

3月19日〜21日 『おくにと山三

かつて日生劇場 柿落しで上演された 『ものみな歌でおわる』(かぶき誕生に関する一考察)より
花田清輝 原作
白石征 構成・演出

3月25日〜27日 『勝ってたまるか剣振丸

花田清輝 原作:「小説平家」より
西田敬一 作・演出

3月28日 フィナーレ バラエティ

「軍隊・地獄めぐり」の神聖喜劇
容赦なき小説 容赦なき批評。

チケット

前売:3,000円
当日:3,500円
シニア・学生:2,500円
高校生:500円
バラエティ(オープニング.フィナーレ):各1,000円
バラエティ(オープニング.フィナーレ)高校生:500円
通し券(2バラエティ+『おくにと山三』+『勝ってたまるか剣振丸』:5,000円
(全席自由)

[チケット取扱]
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