新作能『調律師―ショパンの能』による朗読 と ワルシャワ公演ドキュメンタリー映像の夕べ

2012年529日(火)

ヤドヴィガ・ロドヴィッチ-チェホスフカ(駐日ポーランド共和国大使)創作

「能は、この世の ことを あの世からの視点で描き、人間界を動植物界からの視点で描くという、世界でも最も興味ぶかい演劇形式の一つです」とヤドヴィガ・ロドヴィッチ=チェホフスカ駐日ポーランド大使は、その自らの言を実現。2011年 新作能『調律師――ショパンの能』、2012年 新作能『鎮魂』を創出。
最も今日的な主題の精神性が能形式により結実化された見事アクチュアルな新作能の作品は、ポーランドと日本の人々に深い感銘を残した。
近々 お別れ・・・
かつて、ポーランドの有力劇団ガルジェニツェの女優でもあったロドヴィッチさんに、今年3月5日の『鎮魂』に引続き、来る5月29日に『調律師――ショパンの能』を朗読していただくのは 近々、駐日大使の任期を終えて帰国されてしまわれるロドヴィッチさんの毅然とその理念を貫ぬかれた態度と、舞台における美しいお姿の印象とをとどめるべく――要請をしたものです。

出演 ヤドヴィガ・ロドヴィッチ-チェホスフカ
演出 笠井賢一
ピアノ 霜浦陽子
公演日程

2012年5月29日(火)19:30

※開場は開演の30分前

チケット

1,000円
(全席自由)

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