Χカイレパートリー劇場

オルケステル・ドレイデル

『シャガールが愛した、故郷の旋律』Yiddish music concert 2nd stage, part III

2012年1117日(土)

ああ、誰がシャガールを理解したでしょうか?

欧米における先端的なクレズマー音楽研究の成果を、演奏と背景解説を通して紹介する「オルケステル・ドレイデル」のステージです。 クレズマー音楽は、ポーランドからウクライナまで、またリトアニアからルーマニアまで、東西南北に拡がったイディッシュ語圏で、様々な民族音楽との融合を果たして行っただけでなく、ルネサンス期からバロック・ロココ期を経て20世紀初頭に至るまで、時代ごとに特徴的な旋律をも獲得していきました。シャガールが100年前に耳にしていたはずのクレズマー音楽のスタイルは、その延長線上にあるものですが、それはまた、音楽演奏のスタイルという点で、我々が常識視してきたものと多くの点で異なるものでもありました。 今回のステージでは、100年前、そして200年前のクレズマー・スタイルに出来る限り肉薄し、クレズマー音楽の成り立ちについて、皆さんとともに理解を深めたいと存じます。

オルケステル・ドレイデル
樋上千寿 クラリネット、解説
三代真理子 アコーディオン
大橋祐子 ピアノ
高橋延吉 ドラムス
公演日程

2012年11月17日(土)16:00

※開場は開演の30分前。

チケット

1,000円
(全席自由)

[チケット申込]
シアターΧ

問い合わせ

シアターΧ
オルケステル・ドレイデル
TEL/FAX:075-464-3047(ひのうえ)
Eメール:smile-chitoshi@sings.jp
Webサイト:http://www.geocities.jp/smile_dreydel/

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