スタニスラフスキー・システムで《 ワーニャ叔父さん 》 に挑む！

━役の追体験とは？ 俳優が“真実の感情”にたどりつくには？━
スタニスラフスキーは俳優が“真実の体験の演技”を修得するにはチェーホフの作品が最も適していると言っています。それはチェーホフが人間を深く敬愛し、心の真実を描いているからです。 今回はワーニャ叔父さんをテキストにして、俳優が自分の中に芽生える《 役の種 》を感じ取りシステムの真髄である『身体的行動のメソッド』から《 内的行動 》《 外的行動 》を探ります。 役の行動のレールを敷き、演技で繰り返すのでは無い、役を何度でも生きていける道を築いていきます。演劇的感情ではない、俳優本人の《 真実の感情 》が湧いてくる扉を開きます。

スタニスラフスキー・システムとは ？

ロシアの俳優・演出家コンスタンチン・スタニスラフスキーが自らの経験を基に研究・開発した俳優システム。 演技をする俳優ではなく 自分自身の心が感じ、考え、行動し フィクションの中で『 本当に生きる人間 』になるために、創造のプロセスを研究した末に生まれた 俳優術。

講師: 菅沢 晃 (スガサワ コウ)

劇団 東京ノーヴイレパートリーシアター 俳優。
劇団所属のスタニスラフスキー スタジオ 講師。
東京ノーヴイレパートリーシアター設立当初から、ロシア功労芸術家でスタニスラフスキーシステム研究家であるレオニード アニシモフ氏に師事。 演出と俳優、両面の経験を通しながらシステムの研究と指導を続けている

応募概要

過去のクラス

2017年7月17日〜21日
2017年8月20日〜24日

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