能研究会

2016年45日(火)〜524日(火)

毎週火曜日/全8回

能・狂言の劇本質

能がどのように発生して、時代とも日本芸原点たり得るなっていたのかと うこ、現在も世界的 に評価さていれる根拠は何か というこを問題にした。それ現役 演劇人 として の視点で見ること、 能の演劇的な価値を読み解い てきたという趣旨です 。

講師 笠井賢一氏

演出家、能・狂言のプロデューサー。 また劇作・演出家として古典と現代をつなぐ 演劇活動を、能狂言役者や歌舞伎役者、現代劇の役者、邦楽、洋楽の演奏家たちと続ける。 作品古典の「古事記」から「源氏物語」「平家物語」、近世の近松門左衛門、また近世の夏目漱石、泉鏡花、宮澤賢治、そして新作能まで幅広く演出。 東京藝術大学非常勤講師、玉川大学演劇科非常勤講師。

カリキュラム
  1. 芸能の発生、歌の発生、芸能史の視点
  2. 散楽から猿へ 猿楽から申楽へ
  3. 観阿弥 ・世阿弥
  4. 世阿弥の花伝書――芸能論
  5. 世阿弥以降――信光、禅竹、元雅
  6. 近世演劇への架橋 近松門左衛近松門
  7. 西洋と能、観世寿夫、能・狂言の可能性
  8. 能・狂言の劇的身体

※毎回30分程度の映像あり

日程

2016年4月5日(火)〜5月24日(火)
毎週火曜日 18:30〜21:00
ギャラリーΧにて

参加費

全8回 8,000円
(全日程参加のこと)
要申込・定員15名

お申し込み・お問合せ

シアターΧ