ニナ・ディプラ(フランス)ワークショップ
『身体と声』ダンスと演劇の関係

2015年831日(月)〜94日(金)

シアターΧ 劇場舞台にて

シアターΧ 本物の『俳優修業』シリーズ

二ナ・ディプラ Nina Dipla

カンヌのロゼリア・ハイタワーで学んだ後、エッセンのフォルクヴァング芸術大学 (ピナ・バウシュ指揮)で学ぶ。 その後、フォルクヴァング・タンツスタジオのメンバーになり、ピナ・バウシュの「春の祭典」に出演。 1999年以降、様々な振付家、作曲家、演出家とコラボレート。 フランスのコンテンポラリーダンスの教員国家資格を取得、以後、ワークショップをフランス国内、また海外で展開する。 近年では、モンペリエのコンセルバトワールに振付家、教員として招かれ、カロリン・カルソンとコラボレートする。2010年、2012年にルーベの国立振付センターに招かれ、16人のダンサーと共に作品を創る。

2015年9月5日ニナ・ディプラ ソロダンス『VA』公演情報

2013年のワークショップ情報

ワークショップ内容

第1部(約2時間)
呼吸の必要性に基づいて、床でのエクササイズで始まる。重心や床との接点を感じる。穏やかさやハーモニーと共に、声と動きは次第に大きくなる。 時間をかけて、各々が自分の体のセンターを取り戻し、自由で開かれた身体を生み出す。 そしてなめらかで調和のとれた動きに発展させることができる。
第2部 (約2時間)
ピナ・バウシュの言葉に基づいた探究。
【 人々の動き方には興味がない、しかし、人々を動かすことに興味がある。】
ダンスと演劇の関係を見つけることが目標。身体のボキャブラリーを豊かにするエクササイズを行うと同時に、リズムや信頼感についても探究。 2人組、またはグループで、非常に短いシンプルな動作により会話を発展させる。 次に、いくつかの動作を繰り返すことによってどんな効果があるか、また演劇的な創造の中でどのように質の高さや、統一感を得ることができるか試してみる。
第3部(約2時間)
ニナ作品の振付に挑戦する。そして、参加者と共に作品を創る。
(WS最終日に発表)

応募概要
日程
2015年8月31日(月)〜9月4日(金) 10時〜17時
※2時間のトレーニング、休憩後4時間の創作作業
対象
ダンサー・俳優・音楽家・芸術関係者
参加費
20,000円
募集人数
16〜24名
お申し込み・お問合せ

シアターΧ