キャプト・ミュージケ ワークショップ

2017年114日(土)

シアターΧ劇場舞台

表現するための声・『持たざる演劇』

表現するための声

10:30〜13:30
オイステイン・エル(俳優)

声そのものだけでなく、身体、そして演劇的空間に対する認識を増大させるための練習方法と創造的課題。
・聴くこと、響かせること、送ること、そして反応すること。
・演技、即興、構成を通して、語るためや歌うための声の使い方を意識する。

【対象】
「声」を「表現する楽器」として使うための新しい方法を発見することに関心を待つ、すべてのレベルのパフォーマーと学生

『持たざる演劇』グロトフスキの伝統

14:00〜17:00
ピョートル・ホージンスキ(演出家)

ヨーロッパの近代演劇の演技術の基礎に二人の人物が横たわっています。すなわち、コンスタンチン・スタニスラフスキー(ロシア)とイエジ・グロトフスキ(ポーランド)。
グロトフスキは、スタニスラフスキーの洞察に基づいて構築しメイエルホリドやアルトー、日本の能やインドのカタカリ演劇にインスパイアされました。彼は1960年代の演劇実験室での試みに基づき『持たざる演劇』という新しい演技のアプローチを創造しました。演劇は個人的な衝動と人間の交流に根差し、すべての瞬間が身体的出来事であると同時に精神的なものということです。
・グロトフスキの伝統によるテクニック
・身体と声のトレーニング
・グロトフスキのヴィジョンを機能させる儀礼的演劇に向かう

参加・見学費

各3,000円

お申し込み・お問合せ

シアターΧ