第4回東欧ユダヤ音楽ワークショップ

2020年220日(木)〜23日(日)

Yiddish Academy Tokyo 2020

内容変更のお知らせ

昨今の新型コロナウイルスの国内での感染拡大を受け、開催予定の演奏会およびワークショップへの招聘アーティストのうち、アラン・バーン氏、スヴェータ・クンディッシュ氏、吉田佐由美氏の3氏が来日を取りやめることとなりました。
従いまして、ワークショップはマーク・コヴナツキー氏の指導で開催いたします。
このため、指導内容並びに演奏会の内容に若干変更が生じますことを何卒ご諒解ください。
https://ycra.themedia.jp/pages/923827/page_201603171106

日本人向けの速習プログラムで効率的に習得!
「クレズマー」の“本当の理解”への扉

クレズマーとして今日知られるイディッシュ音楽は、単なるダンス音楽という理解を越えて、東欧ユダヤ人の日常生活と表裏一体であった宗教的生活と深く関わる表象文化のひとつです。 あの独特の旋律やリズムはどこから来るのか、ダンスのジェスチャーにはどんな意味があるのか、イディッシュ民謡の歌詞にはどんな背景があるのか―これらの疑問の答えは、すべてイディッシュ文化の理解の中にこそ求められるものです。 この理解なくして、クレズマー音楽を本当に理解したとは言えません。

イディッシュ音楽を包括的に学べる特別プログラム

クレズマー音楽、イディッシュ民謡、そしてイディッシュ・ダンスは、一つの文化です。 このワークショップでは、各ジャンルで世界の第一線で活躍するアーティストを海外から招へいし、体系的な知識と実際の演奏や演技に触れることを通して、あらゆる側面からこの音楽文化の本質に迫ります。 これまで全ジャンルのアーティストが国内で一堂に会する機会はありませんでした。 海外で学ぶしかなかったこの音楽文化を、国内で効率良く学べるまたとないチャンスです。 この得難い機会をぜひ最大限に活かしてください。 必ずや、数々の「新しい発見」が目の前に次々に現れることでしょう。

チラシPDF

応募概要
日程
ワークショップ:2020年2月20日(木)〜23日(日) 11:00〜18:00
クレズマ―演奏会:2020年2月24日(月)15:00
ワークショップ・スタッフ
統括:樋上千寿(京都造形芸術大学非常勤講師、美術史家、演奏家)
講師:
アラン・バーン(アコーディオン、ピアノ)
マーク・コヴナツキー(ヴァイオリン、イディッシュダンス)
スヴェータ・クンディッシュ(ユダヤ教聖歌、イディッシュ民謡)
吉田 佐由美(イディッシュダンス)

対象
プロ・アマ演奏家 音大生 歌手 舞踏家 俳優 演出家 研究者 他 イディッシュ(東欧ユダヤ)文化に関心のある方なら、どなたでも歓迎!
※楽器をされない方も参加できます。専門知識・語学力問いません。(適宜解説・通訳あり)
参加費(全4日間)
一般 18,000円、学生 12,000円(税込、全4日間)
1日単位での参加は一般 5,000円/日、学生 3,000円/日
募集人数
30名程度
お申し込み・お問合せ

Eメール:ycra0916@gmail.com(樋上)