第5回 マルクス・コップフ(ドイツ) 俳優のための10日間ワークショップ

2023年623日(金)〜74日(火)

シアターΧ 本物の『俳優修業』シリーズ

テキスト:ゲオルグ・ビュヒナー作『ヴォイツェク』

ビュヒナーは、1813年〜37年に生きたモダニズム詩人であり、20世紀の芸術家に大きな影響を与えた人物で、ベルトルト・ブレヒトなどが影響を受けたと言われています。 また、ドイツにおける封建制の打破に尽力した革命家としても知られています。
『ヴォイツェク』は、ビュヒナーがドイツ人作家として初めて賃金労働者を戯曲の主人公として登場させた作品であり、フランツ・ヴォイツェクは実在する人物に基づいています。 ヴォイツェクは嫉妬から恋人を殺害、後に処刑されます。ビュヒナーはこの出来事をきっかけに最初の社会はドラマを生み出しました。
今回は『ヴォイツェク』のいくつかの会話シーンに取り組みます。これらのシーンは、俳優の迫力ある身体的演技が要求されます。
(マルクス・コップフ)

マルクス・コップフ(markus Kopf)

1958年生。フリーランス演出家、俳優。国立オスナブリュック音大演劇講師。ドイツ各地の劇場で演劇・オペラを演出している。 日本でも金沢、静岡で演出している。 シアターΧでは、天沼裕子音楽監督とともに『三文オペラ』『マハゴニー市の興亡』などをテキストにしたワークショップや『七つの大罪』の演出など。

応募概要
日程
2023年6月23日(金)〜7月6日(木)4日(火)(6月27日、7月2日は休み)
18:00〜19:00 基礎トレーニング・呼吸/身体表現/舞台上の発声/即興
19:00〜20:30 『ヴォイツェク』
会場
ギャラリーΧ 並びに シアターΧ劇場
参加費
30,000円
定員
20名程度
応募
簡単なプロフィール(顔写真付)を添えて メール、Fax、郵送にて お申し込みください。
なお 面談の上見学も可。
お申し込み・お問合せ

シアターΧ